こんにちは。
Chikolith(チコリス)という名前で、星と香りを届ける活動をしています。
今日は、わたしが「星を読む人」になった理由を、少しだけお話しさせてください。
子どものころ、
「人の役に立つ人になりなさい」と言われて育ちました。

その言葉は愛情だったけれど、
その“人のため”は、いつも**親が望むかたちの「役に立つ」**で、
わたし自身が「やりたい」と思っていたこととは、少し違っていました。
本当は夢中になれるものがあったのに、
「こんなのは役に立たない」と自分で封印してしまったんです。
その結果、進路に迷い、
「わたしって、何がしたいんだろう?」とわからなくなってしまいました…

それでも社会に出て、大人になったあるとき、
ふと気づいたんです。
「あ、わたし、自分の人生を生きていいんだ」って。
そのとき、
子どものころ好きだったアロマや、占いの世界が
わたしの中でふわっと息を吹き返しました。

母になり、2人の娘に恵まれた今。
彼女たちの性格の違いに驚く日々の中で、
星読み──占星術を通してその子たちの“特性”を知り、
「なるほど、こういう違いだったんだ」と心から納得できたんです。
それまでは夜な夜な、
「なんでわたし、子どもたちのことわかってあげられないんだろう」
とひとりで泣いたことも多々ありました。
けれど星からのヒントを受け取ることで、
少しずつ「わたしらしい母親」として、
そして「娘たちらしい生き方」を尊重できるようになってきた気がします。

もちろん、まだまだ子育て真っ只中で、
毎日バタバタ、悩むことも多いです。
でも、
どんなときも“本質”に立ち返って、
その時の自分にとってのベストを選べたらいいなって、そう思っています。
何が起こるかわからない人生だからこそ、
ちょっと立ち止まって、
星という「指標」を使うのも悪くないかもしれません。
「これでいいんだ」
「わたしにも、道があるんだ」って
ほんの少しでも、心が軽くなる人が増えたら嬉しい。
そんな思いで、
わたしは今、親子の星を読んでいます。

どうぞ、これからよろしくお願いします🌙
By Chikolith(チコリス)